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日本酒づくりに欠かせない酒米農家さんってどんなことしてるの?

こんばんは。
DAIDOKORO副店長のそらです!

今日は3月末、店長の前原、アルバイトのかずきと共にお邪魔させていただいた、
兵庫県・三木市にある心拍(しんぱく)での体験をご紹介します。

心拍プロジェクトが立ち上がり、各所でお話しは伺っており、「何が始まるんだろう!」「どんな場所なんだろう」とずっと気になっていました。
今回、想像よりも早く現地に伺えることになり、とってもワクワクした気持ちで現地に向かいました。

【1日目】山田錦レクチャー。地元の人と夕飯づくり

到着すると、早速このプロジェクトを立ち上げた岩崎さんより、
プロジェクトの背景や目的、そして実際にここで行われている活動について丁寧にご説明いただきました。

これまで、チラシやネット上でしか知ることが出来なかった内容が、実際に現地に運んで直接お話しを伺い、
改めて腑に落ちて理解することができました。

岩崎さんの熱意とプロジェクトの規模に感動です!

一息ついたら、晩ごはんのお鍋のおやさいを収穫しました。
宿の目の前にある畑で収穫できて、食べられるのなんて、幸せすぎる!

夕飯は、収穫したお野菜など中心に、山田錦の酒粕をつかった酒粕鍋でした!
セルフでつくって、みんなで鍋を囲むのも楽しい〜!

お米も、酒米用の山田錦をブレンドしたもので、土鍋で炊いていただきました。
酒米はごはんで食べる習慣がなかった、などのお話しもお聞きできました。

これが、目当て!と言っても過言ではない、
稲とアガベ、手取川、LINNE、稲見酒造などのお酒が、なんと飲み放題・・・。

まだ酒米づくりのお話しを聞きながら、その土地でいただくお酒、贅沢すぎました。


そして、この日の寝床はなんと藁のベッド。
今日のことをふりかえりながら、ぐっすり就寝しました。

【2日目】農家体験。(八雲社参拝→山田錦圃場見学→八雲社鎮守の森の手入れ)

二日目は、農家さんのやることってこんなに広いんだと、感じる体験をさせていただきました。
動きやすい格好に着替えたら、みんなで近くの神社に向かいます。

ここでは、森のお手入れのお手伝いをさせていただきました。
こうしてください!というルールはあまりなく、のこぎりを使って細い木を切って運んだり、
ちょっぴり体力を使うけど、簡単な作業をお手伝い。

想像していた農業体験とは、ちがったけど、
そのとき必要なことを、地元の人と対話し、みんなで取り組む貴重な体験でした。

休憩中〜
作業したところは、太陽の光が差し込んで気持ちがいい!

心拍が目指す共農共杯。

元々、お酒が好きで、お酒を飲むことこそが酒蔵を応援する手段だだと思っていましたが、宿泊してその考えが深まりました。
日本酒があるということは、酒米農家さんがいる。正直、そんなこと考えたことがありませんでした。
そんな自分が、1泊2日の宿泊体験を通して、山田錦を中心に広がる地域の方々とお話しさせてもらって、一気に世界が広がった気がします。

岩崎さんのおっしゃる「日本文化のルーツに溶け込む」という表現が、すごくしっくり来たし、
自分がどんな風にその文化・風土に混じり合っていけるか、楽しみになりました。

まずは、私たちがもつ、BARというリアルの場で、
自分が聞いて感じたことを色んな人に伝えます

花風 心拍ver。HIROBAのバーで飲める、かもしれません・・・

共農共杯、最高です!


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