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京都でたべられる、八丈島の島寿司があるってほんと…?

こんにちは!
DAIDOKORO副店長のそらです。

今日は、普段お店で“突き出し”としてお出ししている、八丈島の郷土料理「島寿司」についてご紹介します。

なぜ島寿司なの?というと、わたしの地元が八丈島だからです。
民宿育ちで、小さい頃からお手伝いで握ってきた島寿司。久々に自分でも食べたくなって、ふと思いつきでHIROBAのバー で出したところ、おかわり続出、これ目掛けてくる人もいたり。
「こんなに喜んでくれるなら!」ということで、毎月200貫ぐらい握るようになりました。

毎月恒例行事のようになってきた、京都で食べる島寿司。
最近では、スタッフに握り方を教える機会も増え、島寿司をつくれる人がなぜか京都に増えいっており、私もひとりだと2時間は最低でもかかるのでだいぶ助かっています、、                  

では、島寿司ってどんなお寿司?というと、

・シャリが甘め
・わさびの代わりに“からし”を使う
・ネタは“醤油漬け”で味がしっかり

元々、保存食としてお砂糖を多めにつかったり、醤油に漬けたりといった工夫がなされていたそうで、そのスタイルが今も受け継がれています。(八丈島の居酒屋や、スーパーでも買えるし、家庭でもよく作られています。)

何気なく、飲みにきたら、
思わぬ感じで、知らない土地の郷土料理に触れ、地元のことを聞いてもらえたり、興味をもってもらうきっかけになり、そんなコミュニケーションがとても楽しかったりします。

気がつけば常連さんが、島寿司のことを初めてのお客さんに説明してくれていたり、
八丈島に住んでいた人や、これから移住する人が現れたり。八丈島の焼酎と合わせるのが最高!と毎月のように飲みに来てくれる方がいたり。島寿司からとても嬉しい連鎖が起こっています!

ここまで読んでくれたあなたは、ぜひ島寿司を味わいにきてくださいね〜



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